美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~ 15巻の ネタバレ感想です。
まんが王国では15巻には第18話が収録されています。
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15巻のネタバレ
ハナの顔を整形した医師、内田 胤篤(うちだ たねあつ)が病院内のある部屋でくつろいでいます。その部屋には壁一面に仮面が飾られていました。手術用の模型で、これを元に手術の手順を考えたのだそうです。つまりここに仮面がある元の人たちはすでに違う顔に生まれ変わっている、ということになります。ハナもその一人。
【ツタンカーメンのマスク)】
ツタンカーメンとは、古代エジプト第18王朝のファラオである。その死後、ミイラ処理され顔には黄金のマスクをかけられた。
当然非売品だが、値段をつけるとすると300兆円になる、と言われている。
マスク自体の重さが11kg程。ゴールドの価格は約7000円/g(2021-07-10現在)。100%ゴールドのみで出来ていたとしても7700万円(= 11 * 1000 * 7000)。1億円にも届かない。
世界一の富豪であるアマゾンの創業者ジェフ・ベゾスの純資産が23兆円ほどなので、ベゾスでもツタンカーメンのマスクは買えない。

もしくは聖闘士星矢のキャンサーの黄金聖闘士デスマスクの巨蟹宮の壁に無数の死に顔があったのも思い出されますね。
内田の助手、菊乃(きくの)が尋ねます。人のことを覚えられない内田がなぜハナのことだけは忘れずに覚えているのか、と。
内田が語り始めます。

小樽では、内海 敏恵(うつみ としえ)が殺してしまった隣夫婦の家に警察が訪ねてきました。

サチもすぐバレそうな嘘を付いてますしね。もしくは何日かは経っているので、その間にもっとバラバラにして海に捨てに行くとかすれば良かったのに。
そこに敏恵が札束を投げてよこします。4巻で敏恵が絢子に協力を要請した時に、資金援助を求めていたのです。
絢子は条件付きで援助を受け入れます。その条件とは?
深見に殴られて病院送りになっていた綿貫が目を覚ましました。2日間も目を覚まさなかったようです。
こんな殺されそうになった綿貫ですが、諦めません。必ず菜穂子を救い出す、と改めて決意します。
白川邸の地下の拷問部屋で、白川が加也(かや)、森哉(しんや)という2人と密会します。2人は白川のことを坊っちゃんと呼んでいます。
今まで「玩具」の調達をこの2人に依頼していたようです。

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16巻のネタバレ感想はこちらからどうぞ。