美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~ 13巻の ネタバレ感想です。
まんが王国では13巻には第16話「栄一の過去」が収録されています。
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13巻のネタバレ
タイトルの通り、この13巻(16話)では深見 栄一(ふかみ えいいち)の過去が描かれています。
町を歩く深見に、売春婦が声を掛けてきます。丁寧に断る深見ですが、本心では、その汚らわしさを嫌悪しています。その嫌悪は自分を捨てた母によるものでした。
相原に呼び出された綿貫。話題はデパートでの絢子の事件についてでした。相原はその事件の捜査に加わっていて、例の手鏡と同じ指紋が出た、と言うのです。
まさか菜穂子さんが犯人なのか!?と慌てた綿貫でしたが、犯人は男と聞いて一安心します。
場所は変わり、ある食堂で綿貫の先輩、五十嵐がご飯を食べ終えメモを書いていると、電話がなりました。それは鶴田 眞蔵(つるた しんぞう)からの電話でした。
ハナはデパートでのことで落ち込み、憔悴してしまっていました。自分に覚悟が足りない、絢子を目の前にして恐怖を感じてしまった。
そこに深見が心配して話しかけます。ハナは深見に尋ねます。あなたは怖くないの?と。
少なくとも絢子のことは怖くない。むしろ恐ろしいのは、何も果たせずに終わってしまうことです、と深見は答えます。
身をつまされる思いのハナ。深見は元気づけます。優しい言葉をかけ、ハナに口づけをしようとしました。
そして…。
外に出たハナ。酔っ払いの喧嘩に警察が駆けつけた現場に出くわし、裏道に隠れました。
そこに通りかかったのは綿貫でした。
綿貫としては惚れた相手とは言え、菜穂子はハナの復讐の協力者で、スミ子の事故死やデパートでの絢子事件について関係していると疑っている相手です。そんな人に突然会った綿貫はどういう気持なんでしょうね。
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