美醜の大地

【美醜の大地】 44巻 安くお得に読む方法 ネタバレ 感想 「内田 胤篤の過去」

美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~ 44巻の ネタバレ感想です。

美醜の大地44巻表紙

まんが王国では44巻には第47話が収録されています。

43巻のネタバレ感想はこちらからどうぞ。
登場人物一覧はこちらからどうぞ。

 

44巻のネタバレ

内田 胤篤(うちだ たねあつ)の病院に綿貫 晋平(わたぬき しんぺい)が訪ねてきました。
玄関に対応に出た菊乃(きくの)も綿貫の顔は知らなかったが、名前を聞いてハナと関わりのある人物であることを思い出しました。

綿貫がこの病院のことを知ったのは、五十嵐からもらった手紙なんでしょうね。ハナたちが言うわけ無いですし。

綿貫は内田に聞きます。市村 ハナ(いちむら はな)さんの整形手術を引き受けた理由についてです。

【華族(かぞく)】

戦後まで続いた貴族階級の一つ。様々な特権が与えられた。
明治2年(1869年)に華族制度が創設され、公卿(くぎょう)(=京都御所に仕える貴族のこと)、諸侯(しょこう)(=江戸幕府下の各藩主のこと)を華族と称するように変更された。
明治17年(1884年)には華族令が制定され、華族の中でもランク付けがされた。

  1. 公爵(こうしゃく)
  2. 侯爵(こうしゃく)
  3. 伯爵(はくしゃく)
  4. 子爵(ししゃく)
  5. 男爵(だんしゃく)

木戸孝允(きどたかよし)の功により、木戸家は侯爵となった。
大久保利通(おおくぼとしみち)の功により、大久保家は侯爵となった。

昭和22年(1947年)5月3日に施行された日本国憲法により、華族制度は廃止された。
現代では旧華族と称され、今だに大きな権力を持っている。

安倍晋三(子爵)
麻生太郎(子爵)

内田が語り始めます。

37巻で胤篤と鶴田 眞蔵(つるた しんぞう)が墓参りしていたのは、この「木崎 菜穂子」の墓だったんですね。
鶴田は木崎 菜穂子とは直接関わりは無かったはずですが、何か関係があるんでしょうか?ただ付添で行っただけですかね?

ある日菜穂子が手紙を落としました。胤篤が拾ってあげたところ、幼馴染にもらった手紙だが、字が読めないから…、と言うのです。
代わりに胤篤が読んであげたところ…。

【網元(あみもと)】

漁網や漁船を持ち、網子(あみこ)(=漁師)を雇い、漁業を営む漁業経営者のこと。

泣き崩れ、走り去る菜穂子。

この菜穂子も不幸な女性ですね。胤篤の世話をするためだけに連れてこられ、男からは色目で見られ、女からは疎ましがられて…。
相思相愛だったろう幼馴染も別の人と結婚が決まる、という。

というか別の人と結婚する、と言う話本当ですかね?その手紙を持ってきた意地悪そうなババアのでっち上げじゃないか?というのは考えすぎですかね?
ちゃんとご祝儀送ってやんないとねぇ、と言いながら渡したので、中身を読んじゃってますよね?このババア。
その前に菜穂子が幼馴染に送ったであろう手紙も中身を読んでる可能性もありますし。
…考えすぎですかね?

この菜穂子がこの後どうなってしまったのか。それは是非本編を読んでみてくださいm(_ _)m

その後、実家に戻った胤篤。戦中は軍医となり、戦後は北海道へ渡りました。

そして「小石川 菜穂子(こいしかわ なおこ)」という戸籍を持ってハナが訪ねてきました。
その名前を見て「菜穂子」に新たな人生を与えよう、と決めました。
「菜穂子」にハナのような強さがあったら、どうなっていたのか?


診療所にまた訪問者がやってきました。訪問して来たのは加也(かや)でした。

 

 

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45巻のネタバレ感想はこちらからどうぞ。

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