美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~ 2巻の ネタバレ感想です。
まんが王国では2巻には第5話が収録されています。
第1話~第4話は1巻に収録されています。
1巻のネタバレ感想はこちらからどうぞ。
登場人物一覧はこちらからどうぞ。
2巻のネタバレ
奥田 スミ子(おくだ すみこ)のカフェに通っていた「月間道民」という雑誌の記者、綿貫 晋平(わたぬき しんぺい)が高嶋津 絢子(たかしまづ あやこ)に話を聞く場面から始まります。
綿貫はスミ子が事故死した件で調査をしています。中川からとされる手紙も中川からではなく女性が書いたものであることを知っており、事故の際、醜い仮面をかぶったハナも目撃していたのです。
スミ子の部屋で女学校のときの集合写真を見つけ、そこにハナが写っていることも把握していました。
この写真を絢子に見せると、絢子は驚いた顔を見せます。しかし、死んだはずだ、と言い残し帰っていきました。
復讐相手とは関係ない綿貫ですが、記者ということで真相を知りたい欲に駆られ、自らクビを突っ込んでいきます。
ハナも顔を見られてしまうなんてちょっと行動が甘かったですね。
ハナはサチにトドメをさせなかったことを自宅で後悔しています。
凄惨なイジメを受け、母と弟を殺され、その恨みを晴らすことだけを心に決めていたはずなのに、サチを殺せなかった。
スミ子が事故死したところを見た後は吐いてしまった。
これ以上復讐を続けるのも、復讐をやめてしまうのも怖い。どうしたらいいか泣き続けるハナの脳裏に弟の留吉の笑顔が浮かんできました。そしてコートを着て出かけるハナ。
一人目のターゲットである内海 敏恵(うつみ としえ)に対しても階段から転げ落ちて顔を潰しただけで終わらしていますし。
だからこそ計算外でスミ子が事故死してしまった際には、ショックで吐いてしまったのではないでしょうか。
その向かう先は避難船が撃沈され命からがら泳ぎ着いた浜でした。そこは留吉の遺体を埋めた場所でもありました。
墓もなく、墓標すらもない、ただ埋めて盛り土をしただけの留吉の墓。
そこを掘り返します。出てきた留吉は骨だけになっていました。
ハナは泣きながら謝ります。サチを殺せなかったこと、復讐を続けることに怖気づいてしまったこと。
留吉の骨に再度復讐を誓い直します。
【墓】
遺体または遺骨を収める場所。
遺体をそのまま埋葬することを土葬と言う。
遺体を焼却し焼け残った遺骨を埋葬することを火葬と言う。
日本では99.9%が火葬となっており、世界で一番火葬率が高い。
中国や韓国では火葬は約50%程。
米国も約50%。
イギリスは約80%。
フランス37%。
キリスト教では死後の復活が信じられているため、火葬に抵抗があり火葬率が高くない。
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3巻のネタバレ感想はこちらからどうぞ。