美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~ 27巻の ネタバレ感想です。
まんが王国では27巻には第30話が収録されています。
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27巻のネタバレ
警察に出頭しようとしたところを内海 敏恵(うつみ としえ)に呼び止められた瀬尾 サチ(せのお さち)。
もうあんたなんかのいいなりにはならない、と言うサチに、つくし苑の名前を出す敏恵。サチは驚きます。どうして知っているのか?
敏恵はハナとサチが一緒に歩いているところを偶然見かけ、つくし苑まで尾行していた、と言うのです。
私を裏切ったらあの孤児院に火を付ける、と脅す敏恵。怒りで震えるサチでしたが、自首することをやめて敏恵と移動することにしました。
でも何が何でも息子の進司を守る、と決めたなら警察署の前で敏恵と殴り合いをすれば良かったんじゃないかと思います。警察署の前なのですぐ警察官が出てくるでしょうし、敏恵も喧嘩の事情聴取という形で一緒に捕まるでしょう。そこでおばあちゃん殺害事件、相原殺害事件のことを話せば、そっちでも事情聴取になってすぐには外には出られない状態になると思いますが。

ハナ、鶴田 眞蔵(つるた しんぞう)、深見 栄一(ふかみ えいいち)の3人で情報共有&作戦会議をしています。
高嶋津 絢子(たかしまづ あやこ)と白川 清二郎(しらかわ せいじろう)の行方はまだ見つかっていないようです。
ハナは一人で見ておきたい場所がある、と言い残し遠出していきました。
深見は元々は高嶋津家を潰す、という自分の目的のために、ハナを利用しようとしていたはずなのに、最近ではハナの関心を得ようとしていることに気づきます。
白川の回想シーンが描かれています。
白川の父と一緒に絢子の父に縁談の挨拶に行った時の様子です。初めて絢子の父が登場しましたが、後ろ姿のみ。
それ以来白川は絢子の親族に会ったことがないようです。絢子邸の爆破事件のときでも、誰も見舞いにも来なかったのは何故なのか疑問に感じます。
高嶋津家に長い間勤めている女中に話を聞いてみます。
その女中により色々なことが分かってきました。その内容は是非本編を確認してくださいm(_ _)m
白川の新居を探し当てた加也(かや)。早速白川は絢子の家族について調べるよう依頼します。

綿貫がたまたま目にした新聞に「小石川 菜穂子という女性を探しています」という記事がありました。
綿貫は気が付きました。もっと原点を知る必要がある、と。小石川菜穂子とは何者なのか調べる必要がある、と。
【尋ね人広告】
最近では見なくなったが、昭和の時代では新聞に人探しの記事が掲載されることがあった。
「○○ 支給連絡せよ」、「父危篤 すぐ帰れ」のような文面が三行広告などに掲載されていた。
ここを突っ込んで調べることで、ハナにたどり着くかも知れないですね。

廃屋にサチと敏恵が潜伏しています。裏切ろうとしたことを今回だけは許してあげる、という敏恵。
サチは道を間違えてしまったが、元の正しい道に戻るために敏恵を殺すしか無い、と決意しナイフを隠し握ります。

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このクーポンは1冊分でしか使えないので、まとめ買いには不向きですが、
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そして「美醜の大地」で検索すると、試し読みをすることが出来ます。
28巻のネタバレ感想はこちらからどうぞ。