美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~ 5巻の ネタバレ感想です。
まんが王国では5巻には第8話が収録されています。
4巻のネタバレ感想はこちらからどうぞ。
登場人物一覧はこちらからどうぞ。
5巻のネタバレ
桐谷 ヤエ子(きりたに やえこ)の過去が描かれています。
しかしそんな夢はあっさり打ち切られました。漁師だった父親が卒中で倒れたため、仕送りがなくなってしまったのです。学校を辞めざるを得なくなり、室蘭の水産加工工場で働くことになりました。
【卒中(そっちゅう)】
主に脳卒中のことを指す。他に肺卒中、心卒中がある。
脳卒中は、脳内の血管が詰まったり、破れて出血することで発症する。半身不随に至ることが多い。
脳梗塞:脳の血管が詰まる
脳出血:脳の血管が破れる
くも膜下出血:脳動脈瘤が破れる
どちらも大変な仕事ですね。朝も早そうですし、体力勝負的なところもありますよね。特に冬の水仕事はキツそうです。
ある日マネキン人形が来ていた服を見ていると、縫製学校で同級生だった志乃(しの)に会います。その服は志乃が仕立てたものだったのです。
嫉妬にかられるヤエ子。やりたくもない漁業に従事し、毎日食べるのがやっとな生活。
帰り道、財布を拾いました。持ってみるとずっしりとした重みが。中身を見てみると大量のお札が入っていました。
返さなければ、と思いながらも欲望に負けたヤエ子。ネコババしてしまい、洋服を勝ってしまいます。幸せを感じるヤエ子。
ふとしたことからいい男性とも出会いました。
味をしめたヤエ子は空き巣もやるようになってしまいました。
【ネコババ】
拾ったものを自分のものにしてしまうこと。
漢字で書くと「猫糞」。猫は糞をした後、それを砂をかけて隠す習性がある。
そこから悪いことを隠すことをネコババというようになり、拾ったものを自分のものにしてしまうこともネコババというようになった。
ハナとカフェにいる時、別のお客さんで高価そうな翡翠の腕輪を付けているおばあちゃんが目に入りました。
揃いのネックレスも家にある、とのこと。ヤエ子の眼が鈍く光ります。それをハナは見逃しませんでした。
おばあちゃんの後を尾行するヤエ子。うまく家に忍び込み、翡翠のネックレスを盗むのに成功しました。ハナが見ているとも知らず…。
そしてハナの作戦が実行されます。
本当は売ってお金に換金しようと思っていた翡翠のネックレスを、売らずに自分で付けたのはハナのある作戦があったからなのです。それは本編を確認してくださいm(_ _)m
そんなに私は恨まれていたの?と今更ながら理解しました。
ヤエ子のその後については本編を確認してください。
5巻の最後では、顔に大きな傷跡が残ってしまった内海 敏恵(うつみ としえ)が内田 胤篤(うちだ たねあつ)の元を訪れた所で終わります。
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6巻のネタバレ感想はこちらからどうぞ。